DSP オーディエンス
Amazonのスポンサー広告とは異なり、DSP広告ではターゲットとするオーディエンスをより細かくコントロールすることができます。
🚨Perpetuaで特定のオーディエンスを見つけられない場合は、Amazon広告コンソールから直接作成することもできます。
⏫【Top Of Funnel】
トップオブファネル広告は、Amazonビジネスと消費者の成長を目指す場合に特に効果的です。Amazonのファーストパーティデータから、過去30日間の買い物行動によって収集された何千ものオーディエンスからターゲットを選ぶことができます。これらのオーディエンスを利用して、あなたの商品と同じスペースやカテゴリーで広く買い物をする消費者をターゲットにしたり、あなたの商品を購入したことのない新規ブランド(NTB)顧客にリーチすることができます。
オーディエンス戦略 | 詳細 |
In-Market | 買い物行動から、特定のサブカテゴリーで購入する可能性が高いと思われる人 |
Lifestyle | 選択したユーザー層と同様のライフスタイルを示す買い物行動をする人 |
⏩【MID Funnel】
このファネルステージでは、カテゴリー内で購入を検討している、関心の高いユーザーグループにリーチすることに焦点を当てます。
オーディエンス戦略 | 詳細 |
競合他社 | 最近競合商品を見たが、購入に至らなかった買い物客 |
検索プロスペクティング | 貴社のASINが検索結果に表示された、Amazonで検索を行った買い物客 |
類似商品ビュー | あなたのASINと類似した商品が検索結果に表示された、Amazonで検索を行った買い物客 |
類似商品 | あなたの商品に関連する商品を購入した買い物客。ASINを追加することで、商品のリストをカスタマイズすることができます。 |
コンテキスト | あなたの商品と同じカテゴリーで積極的に買い物をする買い物客。アッパーファネルマーケティング戦略にも利用可能。 |
⏬【Bottom Funnel】
商品購入を促進し、残りのDSP戦術が無駄な機会とならないようにするためには、購入寸前の消費者を再度エンゲージすることが非常に重要です。このようなオーディエンス戦略の目的は、ROASを最大化することよりも、購入寸前で挫折した消費者にリーチし続けることであるべきです。
オーディエンス戦略 | 詳細 |
リターゲティング | 最近商品を見たが購入に至らなかった買い物客 |
リテンション | 過去365日以内に貴社の商品を購入したことがあるが、それ以降は購入していない買い物客 |
クロスセリング | あなたのブランドの商品カタログから、最初に購入しようとした商品以外の商品を購入したことのある買い物客 |
AMC オーディエンス
あなたはスポンサー広告で適切な買い物客にリーチできているでしょうか?
スポンサー広告の成功は、従来、ハイインテントキーワード(購入に結び付くであろうキーワード)を特定し、その検索に沿ったプレースメントを確保することにかかっていました。この方法は依然として効果的ですが、買い物客が本当は誰なのかを理解し、ターゲットを絞るという点では大きな課題がありました。
そこで、AMC by Amazon Marketing Cloudの登場です。
歴史的に、カスタム AMC オーディエンスは Amazon DSP キャンペーンでのみ使用可能で、アッパーおよびミッドファネルのパフォーマンスを促進する上で重要な役割を担ってきました。しかし、スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告のキャンペーンで、これらのハイインテントオーディエンスの入札を高めることができるようになり、ファネル全体でより高い精度と効率を実現できるようになりました。
このように入札戦略をきめ細かくコントロールできるため、実際の行動データに基づいて入札を動的に調整することができます。AMCオーディエンスは、ブランドを検索した人への入札を高める、ブランドロイヤリストを育成する、カートからこぼれてしまった人の再エンゲージメントのいずれにおいても、これまでスポンサー広告では手の届かなかったターゲットへリーチできます。
買い物客の行動を入札戦略に活用
ある買い物客はじっくりと時間をかけ選択肢を比較し、商品詳細ページを見て何度も検討し、決断するまでに複数のタッチポイントを必要とします。一方でスポンサー広告を見た後すぐに購入に踏み切る買い物客もいます。
従来のキーワードベースの広告の問題点は、購買にどれだけ近づいているか、過去にどのような購買行動を取ったかに関わらず、すべての買い物客を同じように扱うということです。
そのため、広告主は予算の大半を購買意欲の高いユーザーにリーチできない可能性のあるプレースメントに費やすことになります。AMCオーディエンスは、「Where(どこに?) 」のキーワードターゲティングに加え、「Who (誰に?)」にフォーカスを当てることで、この問題を解決します。
広告に接触し、商品詳細ページを閲覧し、商品をカートに追加したハイインテント(購入意欲の高い)オーディエンスを特定します。
コンバージョンの可能性を高めるため、ファネルのさらに奥にいるオーディエンスに対する入札を積極性に高めます。
リピート購入とロイヤルティを促進するために、「価値の高い顧客に似た人オーディエンス」をターゲットにします。
AMC オーディエンスは可能性を広げてくれますが、AMCの複雑さを理解するのは大変なことです。そこでPerpetuaのAMC オーディエンスの出番です。PerpetuaのAMC オーディエンスは、検索行動、商品閲覧、過去の購入履歴などの行動シグナルに基づいて、購買意欲の高いユーザーを簡単にターゲティングすることができます。
オーディエンスは以下、2つのカテゴリーに分けられます↓
モデルベースオーディエンスは、定期購買登録ユーザーや自社ブランドの商品を多く購入する可能性の高い顧客のように、最も価値のある顧客と類似した行動を示す新規顧客をターゲティングします(種まき施策)
ルールベースのオーディエンスは、商品を購入した顧客やDSP広告を閲覧した顧客のように、顧客が示した特定の行動に基づいて顧客をターゲティングします(刈り取り施策)
しかし、購買意欲の高い顧客を特定しターゲットすることは、方程式の半分でしかありません。彼らに投資するタイミングを見極めることが、真の成果を生み出すのです。
Perpetuaの入札調整機能では、購買意欲の高いユーザーが広告に接触した際に、自動的に入札単価を0~900%引き上げることができます。
また、このような入札調整機能を利用して、ファネルのさらに下のロイヤリティを促進することもできます。長期的な価値を促進するために、定期購入率の向上に焦点を当てました。過去に定期購入登録をしたことのある顧客に似たユーザー、定期購入を選択する可能性のある顧客、そしてブランドのDSP広告を過去に閲覧したことのある顧客です。その結果、定期購入率は50%増加し、コンバージョン率は13%増加しました。
キーワードターゲティングのみに依存し続ける広告主は、競合他社がAMCオーディエンスを活用し、スポンサー広告戦略を洗練させるにつれ、遅れをとる危険性があります。オーディエンスベースのターゲティングへのこのシフトは単なるトレンドではなく、Amazon広告の未来を見つめることでもあります。この戦略をいち早く採用したブランドは、より強力な結果を得られるだけでなく、競争上の優位性を確立し、長期的にその優位性を高めることができます。
PerpetuaのAMCオーディエンスを利用すれば、基本的なキーワード戦略を超えて、キャンペーンの可能性を最大限に引き出すことができます。推測をやめて、最も重要な買い物客をターゲットにする時が来たのです。
⏫【Upper Funnel】
新規顧客の獲得にフォーカスすることができます。
Amazonのファーストパーティオーディエンスを、お好みの検索語句の要件を追加することで絞り込みます。つまり、特定の商品分野と関連性の高いハイインテンションカスタマー(購入意欲の高い買い物客)をターゲットにします。
AMCオーディエンス | 除外オーディエンス |
過去30日以内にユーザーが検索キーワードのいずれかを検索したことがある、事前に構築されたAmazonオーディエンスの一部である買い物客(デフォルト) | 過去30日間に、事前に選択したASINを購入・閲覧した買い物客、または過去30日間に、スポンサー広告またはDSP広告を15回以上閲覧した買い物客 |
⏩【Middle Funnel】
高精度のリターゲティング(商品ページを何度も閲覧したことのあるユーザー)
をターゲットとします。
AMCオーディエンス | 除外オーディエンス |
過去30日間に、事前に選択したASINの商品ページを2回以上5回以下、閲覧した買い物客 | 過去365日以内に事前に選択したASINを購入した買い物客、または過去30日以内にあなたのブランドからのスポンサー広告またはDSP広告を15回以上見た買い物客 |
⏬【Bottom Funnel】
商品を「カートに入れている」買い物客をターゲットにします。
AMCオーディエンス | 除外オーディエンス |
過去7日以内に事前に選択したASINをカートに入れたことのある買い物客 | 過去7日間に事前に選択したASINを購入した買い物客 |
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